山口県桜ヶ丘高等学校の卒業生の皆様
山口県桜ヶ丘高等学校の卒業生の皆様
校長室から

復活します

長い間お休みしてすみませんでした。二学期から新たに復活をいたします。日々の学校で起こったことや、子供達の成長など感じたことをお話しできたらと思います。

ブログの更新、ダイエットの継続。。二学期の二大目標とします。乞うご期待。

28年度のスタート

28年度も無事1学期を迎える事ができました。新しい学校に新入生を迎え全てが初々しく心が弾みます。今学校は毎日活気にあふれています。2.3年生も新たな後輩を心より歓迎し部活の勧誘も「今でしょ!」と毎日積極的に行っています。全校生徒全員が今の気持ちを忘れず、来年の3月を迎えてくれたらと思い、そのために我々教職員一同も気合を入れてスタートしましょう。

本校は創立75周年をむかえました。4月27日の創立記念日には記念式典を行います。創立者である山縣源四郎先生の思いを大切にし、子ども達に伝えてまいります。どうか今年度も宜しくお願い致します。

平成27年度 お世話になりました。

 


平成27年度も終了する事ができました。修了式は、無事進級できた安堵と喜びの顔で溢れていました。桜の開花宣言も行われ後は新入生を迎えるばかりです。学校の桜も動物園の桜も競うように花を咲かせてくれます。そして、その中を意気揚々と新入生が入学してきますが、我々は新しい門出を祝い笑顔で迎えたいと思います。

平成27年度大変お世話になりました。新年度もまたよろしくお願い致します。

東日本大震災で失った事教えられた事

今日で東日本大震災丸五年が経ちました。あの衝撃は我々が一生忘れられないものです。テレビの中では衝撃的な映像が流れ、テレビのこちらでは何も変わらない日常の生活、この理解のし難いアンバランスな状態の中で感じたことは、今まで当たり前と思っていた事は本当は不確実なものであり、昨日と変わらぬ生活を送れる事は非常に幸せな事であるという事でした。ちょうどその年は地元山口で国体が開催される年であり、その主力メンバーを擁する本校の女子剣道部は2年連続で全国選抜の出場権を獲得していました。しかし、東日本大震災の影響でその年の全国選抜は中止となり、この大会に掛けていた生徒たちはショックを受けました。しかしすぐにその心は東北の被災された方々に向かったのには大変感激したのを思い出しました。被災された方々とは比べられるものではありませんが、彼女たちなりに大きなものを失った中で、人間として本当に大切なものを学んでくれました。その彼女たちの年代もこの春大学を卒業し社会に旅立ちます。実際には被災はしていませんが、他人を思いやる心をしっかりと持ち社会に貢献し、当たり前の大切さを次の世代に伝てくれる事と信じています。この春、その中の一人の生徒が教員として帰ってきます。きっと後輩に心の教育をしてくれる事でしょう。                                                                                                                                                                    最後に、被災地の1日も早い復興と、未だ行方不明の方々の発見、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、原発で作業しておられる方々の安全を願っております。

若い力

先日無事卒業式を終えることができました。今年は192名の桜の蕾が旅立ちました。ステージの上から見た顔はどれも思い出の多い顔でした。卒業生達にはこれからいろいろな事が待ち構えていると思いますが、自利のみにとらわれず他利を求められる有益な人材となり、満開の桜の花を咲かせてくれると信じています。

今スキーの全国選抜で志賀高原に来ています。全国から高校生が集まり足前を競っています。本校の生徒も未だ未熟ではありますが全力で立ち向かっています。何かにひたむきに取り組む姿はとても感動的で美しいものですものです。歳はとってもいつまでもこんな気持ちでありたいものです。

今日から2学期がはじまりました。。夏休みきかんのは大きな事故もなく、無事元気な姿で始業式に出ていた生徒たちを見て大変嬉しく思いました。2学期は結実の学期、各人が夢をかなえたり、夢に向かって確実な一歩を踏み出すことを祈りましょう。始業式が終わった後本校では毎年卒業生を招いて進路啓発講座なるものを行っています。今年も四人の卒業生を招き先輩として後輩へのアドバイスを貰いました。山口大学へ進学した生徒、香蘭女子短大へ進学した生徒、東ソーへ就職した生徒、それぞれが高校時代を振り返りながら様々なアドバイスをくれました。。そして今年はもう一人東京でミュージシャンとして頑張っている卒業生を招きました。この子は自分の夢にとっても素直で、全力で走っています。名前はUina(ユイナ)とっても素敵な歌を歌う子です。生徒の前で夢を語りそして「故郷」という自分が夢に向かい周南を後にする時に作った歌で、後輩たちに夢の大事さを伝えてくれました。生徒達も心の底から歌を受け止めとてもいい時間でした。全ての生徒達に夢があるんだな、そしてその夢を少しでも現実のものにしてやらねばなと、再確認した時間でもありました。これからも卒業生達いろんな所で一生懸命頑張ってくます、どうか皆さんよろしくお願いします。

オープンスクール

7月31日、世界スカウトジャンボリーに来ているスカウト40名を招き、書道と和食の体験を通して日本を少し知ってもらいました。和食では、肉じゃがと茶碗蒸しを作り本校の生徒と一緒に食べ交流を深めました。そして次の日の8月1日にはオープンスクールを行いました。おかげさまで今年も500名近い参加を頂き、たいへんうれしくおもいます。それにしても中学生は元気でした。大変暑い1日で体調をくずすことがあるかなと心配していましたが、元気でどの授業体験も積極的に参加してくれて、大変活気の有るものとなりました。参加してくれた中学生の皆さんありがとうございました。2学期には部活動体験を計画しています。それぞれの部活で個性あふれる顧問と元気だけがとりえの愉快な在校生が大歓迎します。ぜひまた多くの元気な中学生と会えることを楽しみにしていますので、多くの参加をお願いします。来年の4月には校舎建設も終了しています。新しい桜ケ丘高等学校に期待してください。待ってます!

教育実習

梅雨本番となり、毎日が蒸し暑く人間にとっては過ごしにくい時期ですが、木々にとっては大切な時期で、日に日に緑が濃くなり命をみなぎらせています。そのような中、現在本校では2名の教育実習生を受け入れています。両名共本校の卒業生で在学中の面影を残しつつ、緊張の中にも成長した大人の面持ちで頑張っている姿を見ると、大変嬉しく泪が出そうになります。実は私も遥か昔ここ桜ケ丘で教育実習をさせて頂きました。当時の自分に重ね合わせ現在の自分を省みる時、教育実習生から学ぶことの多いことに正直驚きました。しかし、若いということは素晴らしい、自分にもこのような時代があった事を懐かしみながら、無為に過ごした事を悔やんでいます。皆さん時は流れます今の一瞬を無駄にせず「瞬間善処」で生活しましょう。

さてこの時期中国大会真っ盛りです。今年は残念ながらインターハイ出場は少数ですが、中国大会に多くの生徒が出場します。それぞれが持てる力を充分発揮し、若者らしいハツラツとした悔いのない大会にしてくれる事を祈ります。  頑張れ桜の蕾達

栄冠を目指し

いよいよ明日から県総体です。本校の生徒達は、全国大会を目指しこの日に備えてきました。三年生は最後の県大会悔いを残さぬように、下級生達は1日でも長く先輩と活動できるようにそして先輩達に悔いを残させぬようにと、それぞれがそれぞれの思いでこの大会を迎えます。我々ができることは力一杯応援し見守ることしか出来ませんが、どうか最後まで諦めずやりきって欲しいものです。

フレーフレー桜ケ丘  頑張れ頑張れ桜ケ丘  苦しい時笑顔をわすれず  健闘を祈る

新学年、最初の試験

みなさんお久しぶりです。新学期が始まりあれやこれやと言う間に月も変わりゴールデンウイークも終わってしまいました。本校では新校舎も一部完成し、生徒達も新校舎で心機一転頑張ってくれています。かく言う私も新しい校長室で毎日快適に過ごしています。何といっても新しいということは良い事です。気持ちが晴れやかになり気合が入ります。しかし、物というものはいずれ時の流れとともに古くなります。ですから少しでも長く新しい状態を保つため美化に取り組み今の気持ちを忘れないようにしたいと思い、五月から朝登校後階段の掃除をする事にしました。生徒達が、気持ちよくクラスに向かえるようにと思い始めたのですが、教頭先生を始め何名かの先生方にも掃除の輪が広がり、爽やかに朝を迎えています。そしてこれがなかなかいい運動になり、悩みの体重も少しは減るかななどと期待をしながらやっております。

さて、そんな中、今本校は中間試験真っ最中です。それぞれが新しい学年になっての初めての試験です。とりわけ一年生にとっては高校での初めての試験で緊張すると思います。放課後になれば「先生これはどうなんですか?」「どこが出るんですか」とかそんな会話が飛び交っています。遅くまで個人授業を受けたり、教室で友達と勉強したりと試験独特の雰囲気をかもしだしていますが、今こんなに慌てるのなら日頃からちゃんとやっとけよというところでしょう。でも自分の経験からしても直前にならなければなかなかできず、恩師から全く同じ事を言われていたことを思い出します。なにはともあれ、最初の試験です、良い状態でスタートを切ってほしいものです。