山口県桜ヶ丘高等学校の卒業生の皆様
山口県桜ヶ丘高等学校の卒業生の皆様
校長室から

桜満開

桜も連日の強風ですっかり花はなくなりましたが、今度は緑に生い茂る葉が、私たちに新しい息吹を感じさせてくれています。
本校も4月8日周南市長 木村健一郎様をお迎えして無事入学式をすることが出来ました。224名の新入生を迎え、今学校の中も新しい息吹で一杯です。
これから、この子たちの高校生活が素晴らしいものとなるよう今年度も精一杯サポートしていこうと思いますので、皆さんよろしくお願いします。
では、今回はこのへんで。

夢なき者に 成功なし

昨日無事、平成25年度の入学説明会が終わりました。
桜の花も校名に違わぬがごとく咲き乱れ、入学生の前途を祝っているかのようでした。二百名を超える入学生と保護者の皆様の前で挨拶をしましたが、どの顔も、目もしっかりとこちらを向いて、新しい生活への期待と不安とそれにもます意気込みを感じました。

我々が子どもたちに関われるのは長い人生の中でたった三年間ではありますが、その三年間はどの時代よりも繊細で、敏感で、成長する最も大切な時期です。その責任を思うと身震いがしますが同時に「よし、やってやるぞ。我々にまかせとけ!」という気持ちがふつふつと湧いてきます。
新入生の皆さん、挨拶でも言いましたがこれから3年間、一緒に手を取り合い夢の実現に向かっていきましょう。

夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、

計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし

故に、夢なき者に成功なし。

卒業おめでとう

平成24年度卒業式を無事終えることができました。
卒業生の諸君には心こからお祝いを、保護者の方々にはお礼を言いたいと思います。壇上から見る卒業生の顔は、どの顔も喜びと、感動と、安堵とに満ちあふれた卒業式ならではの顔をしていました。三年前入学してきた時には、まだまだ子どもの顔をしていた生徒たちが、見違えるほど逞しくなっていたのには驚きました。この時期の三年間ほ本当に大切な時期だということを再認識しました。

今年の答辞を読んだ卒業生実は剣道部の生徒でした。この代は国体の後の代で特に頑張った子ども達で思い入れの強い代でした。答辞で思い出を語った時には壇上で実は号泣していました。涙を拭くわけにもいかず顔はグチャグチャになっていましたが、この年で嬉しくて泣けるというのは教師って本当に幸せな仕事だとあらためておもいました。その他にも多くの生徒との思い出のある学年でした。

我々は子供を育てているつもりでも実は育てられているそんなことを今実感として感じています。とても感動的な素晴らしい卒業式でした。
卒業生の今後の幸せを祈りつつ、来年も今年のような感動的な卒業式を迎えられるよう教職員一同頑張って行こうと決意を新たにしました。

修学旅行

昨日2年生が修学旅行に出発しました。北海道78名 沖縄113名遅刻する者もなく元気に出発しました。北海道マイナス20度 沖縄25度その差何と45度、改めて日本って南北に長いいろんな気候を持つ国だなと実感しました。私も覚えがありますが、修学旅行は高校生活の中でも最大のイベントです。友達と研修したり、観光したりまた、一緒に泊まり語り合ったりと30年以上たった今でも楽しかった記憶として残っています。生徒達も同じように一生に残る楽しい思い出となってくれたらと思っています。後は事故なく無事に帰ってきてくれることを願うばかりです。先生方お願いします。

おひさしぶりです

皆さんお久しぶりです。ずいぶん間が空いてしまいました。忙しくバタバタと毎日をすごしつい間隔があいてしまいました。さて、つい先日「明けましておめでとうございます」なんて言っていたかと思ったら、もう三週間すぎようとしています。本当に月日のたつのは早いものです。この時期県内の私立高校の入試が一斉に始まります。本校でも12日に推薦入試、特別入試を行いました。緊張しながら、会場に入る中学生を見ていると、五十数年前の自分を思い出しとても新鮮な気持ちになりました。来週の24日には一次入試を行います。今年度も多くの中学生の皆さんが受験をしてくれます。本当にありがたいことです。来年度から制服も変わり新生桜ケ丘として出発します、多くの入学生を願ってやみません。ちなみに今新しい制服を着て女子生徒が10人ほど登下校しています。見かけたら気軽に声をかけて下さい。(但し、優しくお願いします)入試と言えばいよいよ明日からセンター試験です。三年間の努力が試され、自分の力を発揮する時です。本校からも多くの生徒が受験します。いつもいい状態で臨めるとは限りません。ただ与えられた状況の中でベストが尽くせてくれたらと願います。

センターを受ける受験生諸君、最後まであきらめずに、健闘を祈ります。

輝く力

1学期の期末試験も終わり、夏休みを迎える準備が着々と進んでいます。明日からはいよいよ夏の甲子園の予選が始まります。天気が心配されますが、我が選手たちは日ごろ鍛えた心と体で充分に活躍してくれることと思います。毎日の練習も大詰めを迎えていますが、捲土重来を期し、昨年の桜ケ丘旋風を再び巻き起こし是非今年こそは夢を実現してほしいと願うばかりです。応援団をはじめ我々も精一杯応援しています。野球部の諸君力いっぱい充分に試合を楽しんでください。
本校ではその他に剣道の女子が団体で、新体操とボクシングの選手が個人で8月より北信越で行われるインターハイに出場します。日ごろの厳しい練習に耐えつかんだ代表の座です、こちらも悔いのないようにしっかり頑張ってくれることを期待しています。しかしこれら生徒の活躍は、先生方の寸暇を惜しまない指導の賜物です。他の部活動も同じですが一生懸命指導して下さっている先生方を見ると、頭が下がる思いです。生徒たちも先生の気持ちを感じ、感謝の気持ちを持ってどうにか答えようと頑張っています。その姿は非常に感動的でこの時こそ、教員になってよかったと実感できる時はありません。
話題は変わりますが、本校は来年度より制服を変更いたします。実は昨日初めて学校のホームページで公開致しました。デザイナーの方を中心に本校ので考案したオリジナルの制服です。桜ケ丘マインド一杯の一着、ぜひご覧ください。
最後に、今執筆しております時も雨が激しく降っています。今回の豪雨で犠牲になられました方々に対してこの場を借りまして心よりご冥福をお祈り申し上げると共に、被害にあわれました方々に対しお見舞いを申し上げます。

きっとできる

みなさんお久しぶりです。「校長室」から見る風景は梅雨の合間をぬって走り抜ける生徒のみずみずしい姿へと変わりました。
先日行われました県総体ではみんなよく頑張り、今年は剣道の女子団体が三年連続五度目の出場、新体操個人が二年連続、そしてボクシングライトフライ級が北信越かがやき総体に出場します。これも本人たちの不断の努力はもちろんですが、多くの支えがあったことを再認識し、感謝の気持ちを忘れないで欲しいものです。その心があれば、必ず日ごろの成果を十二分に発揮し、悔いのなく桜ケ丘代表として、また山口県代表として活躍してくれるはずであると確信しています。
その他の部活動の多くも代替わりをし、新チームで活動し始めています。今後に向けしっかりと励んでくれることを期待しています。
そしていよいよ夏の甲子園の予選です。相手校も決まり学校全体の熱も高まってきています。生徒たちは、この日にむけ一心不乱に練習を積み重ねてきました。今私たちにできることは生徒たちが思いっきりプレーができるよう応援し、支えてやることだけです。昨年の夏、野球部は県準優勝という大いなる成果を残しました。そして私たちに大きな感動を、また学校に一体感を与えてくれました。「みんな今年も頼むぞ、そして思いっきり楽しめ。」
三年生は進路に向け、本番の夏です。これまでずっと貯めてきたパワーを爆発させる時が到来ました。自分の夢、希望を最後まであきらめず、自分を信じきり、真直ぐに進んでいってほしいものです。「最高に頑張れば必ず君たちならできる。」
「なれる、なれる、必ずなれる」「とおる、とおる、必ずとおる」ある先生の本にあった魔法の言葉です。さあ勝負に向かいましょう。君ならきっとできる。

入学式

入学式を無事終了し,201名の新入生を迎えることができました。特に今年は,木村周南市長を来賓として迎え,直接祝辞を頂きました。この感動は新入生にとっても大きな思い出になると思います。 市長さんわざわざおいでいただき,ありがとうございました。あらためてお礼申し上げます。
さて,いつもながら新入生の緊張した顔,その中で輝いている瞳,何回見てもいいものです。そして我々は,この輝きを失わせることなく,このままつややかな瞳で,卒業式を必ず迎えさせるという思いを強くしました。そして先生方の顔はといいますと,新入生以上に引き締まった表情で,特に新任の先生方や初めて担任を持つ若い先生方に至っては,やる気で顔がはちきれそうで,これは期待できるぞと大変頼もしく感じました。本年度は「形は心の表れである」を掲げ,身を正し,心を正し,元気で明るい桜ケ丘生を育みたいと思いますので,どうぞ宜しくお願いします。

新年度の挨拶

平成24年度がスタートしました。学校にとっては今日が一年の始まり,いわば元旦です。 今日は昨年度を鑑み,心機一転,学校の未来予想図を描きます。
平成23年度は,一人一人が頑張り,就職活動希望者全員が内定を頂き,既に勤務が始まった生徒もいます。 この就職難の時代に先生方の努力に感謝します。 また進学も素晴らしい実勢をあげ,多くの生徒達が志望の大学に進学致しました。 部活動においても野球,ラグビー,新体操,剣道等,文武両道を体現し,大きな成果をあげてくれました。 特に山口国体では総合優勝に大きく貢献致しました。 そして彼らも次の夢に向け,旅立ちました。「夢はみるものではなく,かねえるもの。進める学校ではなく,進みたい学校に。」 この言葉を胸に進学,就職,部活動にと駆け抜けた一年でした。
四月の九日には二百名以上の新入生を今年も迎えます。 今年度も生徒の夢の実現に向け,これまで培ったノウハウを最大限に生かして知育,徳育,体育の向上を目指し,「良き若者,たくましき若者」の育成に一途に励みたいと思います。 皆様,本年度もどうぞよろしくお願い致します。

卒業式

3月1日、校長になって初めての卒業式を終えホッとしています。壇上から見る卒業生の顔はどれも晴れやかで、成長の跡がしっかりと現れた、立派な顔をしていました。後方の保護者の方々の顔も本当に嬉しそうでした。こんな顔をみると「アーやっぱり教員っていいな。なってよかったなー」と思える一瞬です。卒業式は、たった1時間ちょっとの時間ですが、いろんな人の、長い時の、多くの思いが凝縮された何回出ても感動的なものです。自分の子供や孫が名前を呼ばれ起立した姿を見た時、保護者方々の胸には様々な思いが去来したと思います。そのような一つ一つの思いを大切に、また来年同じ感動を味わうため明日より頑張ろうと思います。